「」
「んっ。っあ」
「痛い?」
「けど…うれ…しいかな?」
「っ」
「っぅ。いたぁ…まだ動かないで」
「わりぃ」
「銀?」
「ん?」
「好き」
必死に前戯して
痛くないようにと思っていたのに
どうしてこう、駄目な男なんだ。
脂汗でびしょびしょな彼女の額にキスを落とす。
でさっきの言葉。
…やばい。やばすぎるほど可愛い。
自身が大きくなるのを感じる。
今抜いたらきっと破瓜した血が流れるんだろうな
そう考えるといても立ってもいられなくなって
ごめん。後で死ぬほど謝るといって律動を始める。
腕の下での痛がる悲鳴を聞きながら少しでも和らぐようにキスを降らす。
悲鳴が嬌声に変わり、艶やかな瞳が涙でいっぱいになったとき
不覚にも泣きそうになった。
「どっ…した?」
「しゃべんな」
「っぁ。」
「俺だけ感じてろ」
「銀時銀時っ」
「」
「ひゃんっ!…くぅ…」
「」
「銀時銀時」
若い俺たちは何度も何度もお互いの名前を呼んで
今まで培った技なんてすっかり忘れて
ただだけ求めて
の華奢な手をぎゅっと握って
そのまま一緒に果てた。
時間にすれば十数分の話なのに
それが永遠ですべての様な気がした。
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「銀?」
「んー」
「へへへ」
好きといって小さくキスをする。しかもリップノイズ付き。
どうして欲しんだ。襲ってほしいんですかこんちくしょう。あ…襲った後だった。
は初めてだし。あんまりがっつくと嫌われると思いぎゅっと抱きしめる俺は偉いと 思う。
は俺ら4人の全てだった。
(今は俺のもんだけど)
女のくせに学問を学び剣を学んだ。
いつもは静かで大人しいのに
こんなに可愛いのかよと思う位彼女が可愛い。
「可愛いなぁ。いい匂い」
「ははは。銀はカッコいいよ」
「まじで」
「うん」
可愛い可愛い。
(初めて会った時からたぶん俺は)
(こいつに心を持って行かれてたんだ)