ドリー夢小説
やばい
やばいよ



高見さんに見られてたか!!!


(というか、結構目撃されてる?)











私が毎試合彼等の試合を見て
絶叫応援して


勝ては喜び
負ければ泣いていたという事実を!!!






(実はアメフト厳より先に好きになってたし)


















「やばいなぁ」
「なにが?」
「私、そんなに目立ってた?」
「あっさっきの高見さんの?」




うんと同じく質問待ち(今回キャプテンとマネが別々に質問されるらしい)中の小春ちゃんに私はうなずく。





「目立ってたかなぁ」
「五月蝿かったんだろうね…きっと。」
「ん〜」
「恥ずかしいっ!!!」
「(こりゃみんな大変だわ)」













きゃいきゃいしていたら







いつの間にか終わって
(質疑応答はまもりちゃんに作ってもらったとおりにしました)










会場へと向かう。













「ヒル魔君終わってないみたい」
「若菜っ!」
「うちは終わったみたい。じゃあ、明日会場でね」
「うん。バイバイ!!!」









バイバイと手を振ると


高見さんまで手を振ってくれた。
(彼は良い人だ)


















「さて…遅いなぁ」









今日の午前中で終わりだから
みんなオフだろうなぁ








まもりちゃん髪きりにいくって言ったから
明日イメチェンだろうなぁ










私は…









「眠…」


















うつうつしていて




イスなんかに座っていたものだから














「おっと」
「あ」
「大丈夫かい?」











ずれ落ちそうなのを助けてもらった






…というか










「手」
「て?」
「手大丈夫ですか!???!?!?けけけけけ」
「怪我なんてしてないよ」
「だってキッドさんの手怪我さしたら…私っ!!!」
「大丈夫だから、泣きそうな顔しないで」
「でででででもっ!!!」
「ところで」
「?」
「…俺の名前知ってるの?」
「はい。」
「っ」
「今期全チームののスターティングメンバーは顔と名前一致してます」
「(…)そりゃ凄いね。」
「はい。好きですから」











変な顔された。
だって好きだもの







「あ…アメフトがだよね」
「はいっ!!!」
「(…)」
「おい!糞マネ!!!!!!」
「はいっ!!!!!呼ばれましたのでいきます。」
「ああ。じゃあね、雨竜さん」
「はい、キッドさんもありがとうございます。」
「また明日」
「では」












ん?名前なんで知っているのかなぁ?とたずねようとした瞬間















悪魔様がお叫び遊ばれる。



















「はいぃぃぃいいい」
「帰るぞ」











私は一礼して彼の人の元へ駆けていった













私は振り返って彼方を影を静かに見つめる 07














「何の話してたんだ?」
「はい?」
「糞ゲジマユ毛と」
「ああ。助けてもらって」
「…」
「ひっ!!!」
「て・め・ぇは。何してやがんだ」
「ごめんなさい!!!あ…」
「な・ん・だ・よ!!!」
「何で名前知ってたのかなぁ?」
「!!???!?」















強力ライバル二人目出現!